
心理的安全性は、Googleや経営学を学んだMBAホルダーがたくさんいる会社だからできる、ということでは決してありません。
どんな会社でも、どんなマネジャーでも、率先して心理的安全性を高めていくために必要な行動をマネジャーが取っていけば、実現できます。
まずは職場で最も影響力のあるマネージャーが自身の心理的安全性を確保し、 周りに対して心理的安全性を意識した行動を取ることで、心理的安全性の高い環境が生まれます。
どんな職場でも、どんなマネジャーでも
心理的安全性を高められる
こんな方におすすめ:
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心理的安全性を高めたい。まずは何をしたらいい?
社風を変えたい、ミッションパーパスを浸透させたい
1on1を導入したけれどメンバーとの関係は変わらず。どう変えたらいい?
心理的安全性を推進してきたけれど、成果に結びついていない。何が原因?
考え方の異なるチームメンバーとうまくいっていない。どうしたらいい?
多様なメンバーがいて、どうマネジメントしていくべきか悩んでいる
相手のミスに気づいていても人間関係が壊れそうで指摘できない
そして、上司の顔色をうかがってしまう・・・
著者について

プロノイア・グループ株式会社 代表取締役|株式会社TimeLeap取締役|
株式会社GA Technologies社外取締役
連続起業家、投資家、経営コンサルタント、執筆者。
モルガン・スタンレーを経て、Googleで人材開発、組織改革、リーダーシップマネジメントに従事。2015年に独立し、未来創造企業のプロノイア・グループを設立。2016年にHRテクノロジー企業モティファイを共同創立し、2020年にエグジット。2019年に起業家教育事業のTimeLeapを共同創立。
ベストセラー『NEW ELITE』他、『パラダイムシフト 新しい世界をつくる本質的な問いを議論しよう』『世界最高のコーチ』など執筆。ポーランド出身。
ピョートル・フェリクス・グジバチ
Piotr Feliks Grzywacz
書籍の構成
1
理解編
第1章で「心理的安全性とは何か」、第2章で「心理的安全性のある職場とはどのようなものか」を解説します。まずは、そもそも心理的安全性とはどうのようなものであるか、何を目指すものであるのかを、私の解釈を踏まえてご紹介します。また、マネジャーとして持っておくべき基本的な心構えについて解説します。
2
基礎編
職場やメンバーの心理的安全性を高めるために、マネジャーとしての準備や基礎的な考え方についてご紹介します。第3章の「自己認 識」、第4章の「自己表現・自己開示」では、マネジャーが自分自身を知ること、それを周囲に伝えることについての重要性を学びます。相手よりもまず、自分のことをしっかり見つめ直す必要があります。それができた上で第5章「相手を知り、理解する」で、他者と接するポイントを紹介します。
3
実践編
「理解編」「基礎編」で学んだ考え方を元に、実際にどのように職場で行動すべきか、マネージャー向けのアドバイスを具体的にしていきます。第6章では「普段の接し方、伝え方」を、第7章「こんなときどうする?」では、問題があったときや、メンバーをもっと成長させたいときのヒントを、そして第8章では目標設定やフィードバック、評価について述べていきます。